先輩のホンネ
2024年04月21日掲載
島根県(総合土木)
松江市殿町1番地
0852-22-5437(人事委員会事務局)
島根県土木部下水道推進課
松本 大佑さん
2015年
県内在住で地元就職
入庁したきっかけは?
高等専門学校で土木工学を専攻し、様々な専門知識や技術を身につけました。将来を考えたときに、自分の知識や技術を生まれ育った島根県のために発揮したいと思い、入庁しました。
県内企業に就職するにあたって、両親や家族の影響はありましたか?
地元就職してほしいとは言われなかったですが、地元に残ってくれたら嬉しいとは言われました。 地元就職することは完全に自分の意志で決めたことですが、背中を押してもらったことは確かです。
具体的に任されている仕事は?
現在は、宍道湖中海周辺の水質保全、生活環境の改善を目的として、松江市、出雲市、安来市の公共下水道から排出される下水を集めて一括処理する下水道施設を管理しています。施設の運転管理に係る費用は下水道使用料で賄う必要があるため、収入と支出のバランスを適正に保つよう意識しています。
入庁してみてやりがいを感じることを教えてください。
県民の皆さまが安心して暮らせる生活の基盤作りに貢献できていることです。 予算管理や設計業務、現場監督など幅広い業務を行う大変さもありますが、上司・同僚・業者の方々と力を合わせて仕事を進めていくことにやりがいを感じます。
島根県内の企業に就職するにあたって不安だったこと、また入庁してみてよかったことは何ですか?
県内とはいえあまり身近ではない土地もあり、そういう場所で働いたり生活していくことが不安でした。 両親や家族、同じく地元に残った同級生など気兼ねなく相談できる存在が近くにいてくれることが非常に助けとなりました。
就活生へのメッセージ
土木技術職員は、安全な社会基盤をつくり、県民の皆さまの生活を支える縁の下の力持ちの役割を担っています。 自分の仕事が形として残ることに興味がある方はぜひチャレンジしてみてください!
掲載記事を見て、実際に話を聞きたくなり、就活生が企業の先輩にお問い合わせした場合、対応できますか?
できます。