先輩のホンネ
2025年01月5日掲載
大田市立病院
大田市大田町吉永1428番地3
0854-82-0330
看護部
松直 奈月さん
2024年
県内在住で地元就職
入社したきっかけは?
地元の大学に進学したことをきっかけに、将来は島根に貢献できるような助産師になりたいと思うようになりました。助産師教育の中で、助産師は妊娠・出産のみならず、女性の一生に寄り添う仕事だと知り、産科・小児科・女性患者の混合病棟がある地元の大田市立病院に就職しました。
県内企業に就職するにあたって、両親や家族の影響はありましたか?
両親から地元に就職してほしいと言われたことはありませんが、大学生時代に父が亡くなり、母一人になったこともあり実家の近くで就職しようと思いました。就職してみて、想像していたよりも責任感のある仕事で疲労も大きく、家族のサポートがあることにありがたみを感じる毎日です。
具体的に任されている仕事は?
産科・小児科を含む急性期混合病棟に所属しており、新生児から高齢者までの幅広い年代の患者さんの看護を行っています。現在は、先輩助産師の指導を受けながら、分娩や帝王切開の介助や母児のケア、切迫早産の妊婦さんのケアを行い、学びが多い毎日です。
入社してみてやりがいを感じることを教えてください。
分娩室に赤ちゃんの元気な産声が響く瞬間はとても感動的で、「出産」という女性とその家族にとっての一大イベントを一番近くで支えられることにとてもやりがいを感じます。また、お産に関わらせていただいたお母さんから感謝の言葉をかけてもらい、元気に赤ちゃんと退院される姿にはいつもやりがいを感じます。
島根県内の企業に就職するにあたって不安だったこと、また入社してみてよかったことは何ですか?
職場に馴染めるか不安はありましたが、住み慣れた地元に就職したので、大きな不安やストレスはありませんでした。通勤時間が短く、家族のサポートが得られやすいので地元に就職してよかったと思います。
就活生へのメッセージ
看護職は命を預かるとても責任のある仕事です。自身がどんな働き方をしたいのか、教育体制、職場環境は自身に合っているかなど、説明会や病院見学を通して情報を得て選択していくことをお勧めします。
掲載記事を見て、実際に話を聞きたくなり、就活生が企業の先輩にお問い合わせした場合、対応できますか?
できます。