先輩のホンネ
2024年05月12日掲載
島根県(建築)
松江市殿町1番地
0852‐22‐5437(人事委員会事務局)
土木部建築住宅課
村田 美香さん
2013年
鳥取県からIターン
入庁したきっかけは?
学生時代は建築を専攻していましたが、設計・デザイン系、ハウスメーカー系、ゼネコン系など、どの分野に進むか迷っていました。そんな時、県職員の方から職場の様子などを聞く機会があり、建築と県行政の関わり方や幅広い業務内容に魅力を感じ受験しました。
県内企業に就職するにあたって、両親や家族の影響はありましたか?
父が公務員でしたので、公務員という職業が身近にあり、良いところ(収入の安定性、福利厚生の充実など)を気軽に聞ける環境でした。 親族にも国家公務員や市役所職員がいて、国・県・市町村それぞれの行政における役割の違いなどを就活時に知れたのも良かったです。
具体的に任されている仕事は?
建築物の耐震対策に関する業務を担当しています。具体的には、住宅の耐震対策に関する講習会や出前講座の実施、耐震対策を行う市町村に対しての補助金交付などです。 入庁前、公務員はデスクワークが多いと思っていましたが、市町村との打ち合わせや講習会などの開催で外出や人前で話すことも多くあります。 「説明が分かりやすかった」など参加者からの反響があると自信につながります。
入庁してみてやりがいを感じることを教えてください。
営繕・指導・住宅など業務分野が多岐にわたり、約3年ごとの人事異動で様々な業務を経験できることが魅力です。建築物の耐震対策は、県民の方の生命を守る手段の1つでもあり、そのような業務に携われていることにやりがいを感じます。
島根県内の企業に就職するにあたって不安だったこと、また入庁してみてよかったことは何ですか?
最初は引越しを伴う人事異動が不安要素でしたが、島根県は東部・西部・隠岐で文化の違いがあり、仕事を通じて各地域の良さを体感できるのが県職員の大きな魅力です。 また、島根県の建築技術職は一級建築士などの資格取得支援が充実しており、業務の一環として資格取得のための研修を受講できるのは非常に良いと思いました。
就活生へのメッセージ
学校で建築を学んだけれど、どの業界に進もうか迷っている方は、島根県職員は業務内容が幅広いので自分の好きな分野が見つかるかもしれません。 島根県の建築技術職員に興味のある方、一緒に働ける日を楽しみにしています
掲載記事を見て、実際に話を聞きたくなり、就活生が企業の先輩にお問い合わせした場合、対応できますか?
できます。