先輩のホンネ
2024年03月10日掲載
島根県教育委員会
松江市殿町1番地
0852-22-6608
隠岐の島町立中条小学校
橋本 健史さん
2023
兵庫からIターン
入庁したきっかけは?
夫婦ともに兵庫県で小学校の教員をしていましたが、4年前に妻が「隠岐で働きたい!自然あふれる環境で子ども達と成長したい!」と言い出し、翌年、兵庫県を退職し、島根の教員になって隠岐の小学校へ転勤しました。妻の楽しそうに働く姿を知り、「私も一緒に働きたい」と思い、兵庫県の小学校を退職し、今年から隠岐の小学校へ移りました。
県内企業に就職するにあたって、両親や家族の影響はありましたか?
ありません。
具体的に任されている仕事は?
5年生の担任と体育主任をしています。
入庁してみてやりがいを感じることを教えてください。
子ども達の笑顔や成長につながる仕事のすべてにやりがいを感じます。特に、授業準備は、子ども達につけたい力を意識し、どんな方法で指導するのが良いのか深く考えて教材を作るため、多くの時間を要しますが、子ども達のできるようになったことが増えるたびに一緒に喜び合える瞬間は最高です。
島根県内の企業に就職するにあたって不安だったこと、また入庁してみてよかったことは何ですか?
不安だったことは、離島なので交通手段が限られており、緊急で兵庫県の実家に帰らなければならない時にすぐに駆けつけられないことです。よかったことは、児童数が少ないため一人一人の子ども達とじっくり関われることです。また、自然が豊かで、地域との関わりが深いので、様々な体験活動をとり入れることができるのもよかった点です。
就活生へのメッセージ
私の就活の土台は「自分の成長」と「子ども達の成長を支えること」でした。仕事探しの中で上手くいかないことや不安も出てくると思いますが、そんなときには自分が目指すなりたい姿に立ち返り、自信を持って就職活動に取り組んでください。
掲載記事を見て、実際に話を聞きたくなり、就活生が企業の先輩にお問い合わせした場合、対応できますか?
できます。