先輩のホンネ
2024年04月7日掲載
島根県(農学)
松江市殿町1番地
0852ー22ー6011
農林水産部産地支援課
小川 舞子さん
2017
広島からUターン
入庁したきっかけは?
県外の大学に進学しましたが、地元に帰って就職したいという思いがありました。就職活動中に参加した県職員説明会で、農学職の職員の話を聞き、課題解決に向けて地域と一緒に取り組むことができると感じたので、県職員を目指しました。
県内企業に就職するにあたって、両親や家族の影響はありましたか?
公務員か民間企業かで迷ったときに相談してアドバイスをもらいました。そのうえで一緒に就職説明会に参加して、違う視点でも意見をくれました。
任されている仕事は何ですか?
美味しまね認証制度の運営を担当しています。生産から出荷までの手順やチェック項目を定め、それに基づいて点検することで、安全で安心な農林水産物の生産ができ、農家の方の経営改善にも繋がります。そのために、生産者向けの研修会の開催や、消費者向けにPRするためホームページ掲載を行っています。
入庁してみてやりがいを感じることを教えてください。
生産者の方から、認証を取得するための基準が厳しいという意見をいただくことがあります。なぜ取り組むべきか、どう取り組めばよいか説明し納得してもらえた時にやりがいを感じます。生産者の方と二人三脚で、島根の安全安心な農林水産物の生産に貢献できることが魅力です。
島根県内の企業に就職するにあたって不安だったこと、また入社してみてよかったことは何ですか?
農業分野の配属でしたが、かかわりを持つのは農業者だけでなく、関係機関や業者等多岐に渡ったので、色々な考え方や視点を知ることができました。農業者の生活に踏み込むこともあり、コミュニケーション能力も鍛えられたと思います。
就活生へのメッセージ
農業分野は現場に出て県民を支援していくのが主な仕事です。相手からの要望だけでなく自分がどうしたいかで動ける仕事でもあるので、興味のある人はぜひ来てくれると嬉しいです。
掲載記事を見て、実際に話を聞きたくなり、就活生が企業の先輩にお問い合わせした場合、対応できますか?
できます。